【9/10締切】令和8年度第6回金沢工業大学IDESメンバーシップ講習会開催のご案内

公開日: 2026年8月26日

【概要】
体育館を含む大空間における空調は居住域の空間を効率よく冷暖房しなければならないが、天井高さがあるために熱損失が多い。床冷暖房のように床面近傍を直接的に加熱冷却する方法は提案されているものの、床面の改修はコストと工期が増大することが多い。そのため、従来の空気冷暖房方式のみで、効果的な居住域の温熱環境を形成するアプローチが求められている。本講演では大空間に緩やかな旋回流を形成させて環境調節を行う方法を検討した結果を報告する。また、空気環境の問題としてウィルス由来の感染リスクがある。日常の歩行時において他人への接近行動のパターンの変化は、感染につながるリスクの増減に影響する。街中でも咳をする他者とは距離を置くことが本能的に行われている。しかし、そのような状況において、感染リスクを低下させる回避行動はどうあるべきかについては知見が十分ではない。そこで本講演では通行人からの感染リスクを下げるための行動をシミュレーションにより評価して、とるべき回避行動を提示する。