【3/11締切】令和7年度第12回金沢工業大学IDESメンバーシップ講習会開催のご案内

公開日: 2026年2月25日

【概要】
2020年、新型コロナウイルス感染症(COVID 19)が世界的に流行し、多くの命が奪われるとともに、経済・社会に深刻な影響を及ぼした。2023年にはWHOが緊急事態宣言を終了し、日本でも感染症法上の位置づけが5類へ移行したことで、行動制限を中心とした感染対策は大きく緩和された。しかし現在も新たな変異株による流行が発生しており、さらに行動制限の緩和に伴い、パンデミック期に大幅に減少した季節性インフルエンザなどの呼吸器感染症も再び増加している。
パンデミック以前、コロナウイルスは主に飛沫感染で伝播するとされていたが、世界各地でのクラスター事例を通じ、密閉空間では空気感染が成立することが広く認識された。このことから、感染リスクを低減するためには室内気流を適切に制御することが極めて重要であるといえる。
本講演では、建設会社で室内の熱・空気環境研究に従事する講演者が、実験およびCFD(数値流体力学)シミュレーションにより明らかにした室内空間における飛沫拡散の特性、ならびに気流制御技術に基づき提案した感染対策技術について紹介する。