令和7年12月定例理事会報告

日 時：令和7年12月11日（水）17：00～18：00
場 所：兼六亭
議 長：小林会長
司会・進行：佐藤専務理事

冒頭、小林会長より、全国会長会議における議論内容として、AIの進化、建築士試験制度の見直し、建築確認におけるBIM図面審査の開始、最低制限価格の引き上げ、告示8号の廃止など、建築業界を取り巻く環境が大きな変革期にあることが紹介された。また、震災復旧に尽力してきた関係者への謝意が述べられ、その後議事に入った。

第1 会員増強の取組について

正会員1名の入会申込みについて説明があり、承認された。引き続き、会員増強への協力要請があった。

第2 復興支援センターの運営について

事業の実施状況および災害公営住宅整備を中心とした今後の予定について説明があり、原案どおり了承された。

第3 伝統木造修理設計ワーキンググループの設置について

技術委員会内に「伝統木造修理設計ワーキンググループ」を設置する趣旨、体制および分掌事務について説明があり、設置が承認された。併せて、ワーキンググループのメンバーを会員から募集することが了承された。

第4 木造住宅簡易耐震診断・耐震補強設計に関するアンケートについて

耐震に関する今後の取組検討のため、課題整理および行政対応への活用を目的としたアンケートを実施することが承認された。

第5 バナー広告について

今年度のバナー広告募集について、料金を据え置いたまま1月より募集を開始する方針が示された。掲載基準等の詳細については、次回理事会で説明することとされた。

第6 新年のあいさつ回りについて

新年のあいさつ回りのスケジュール等について説明があり、実施することで承認された。

第7 その他

特になし。

○報告事項

1  開設者・管理建築士のための建築士事務所管理研修会について

開催概要について報告があった。

2  木造住宅耐震診断士講習会について

開催概要について報告があった。

3  石川県デザイン展について

審査結果として、本会会員から2作品が各賞を受賞したこと、併せて収支報告およびデザインフォーラムの収支報告がなされた。

4  石川デザイン賞候補者推薦について

候補者推薦調書について報告があった。

5  建築士定期講習・管理建築士講習（法定）について

開催概要および収支について報告があった。

6  建築士事務所キャンペーンについて

開催概要および収支について報告があった。

7  被災建物復旧研修会について

研修概要および収支について報告があった。

8  連合後援会事務所開きおよび新春県政報告会について

事務所開きおよび開催案内について報告があった。

9  その他

・ BIM講習会の開催案内および参加者募集の協力要請

・ 全国大会（京都大会）宿泊アンケートへの協力要請

会勢報告（佐藤専務理事）

正会員：334者（加入率27.9％）
賛助会員：94者

次回理事会は、令和8年1月13日（火）16：30より
ホテル日航金沢（3階 ラ・グランドゥ・ルミエール）にて開催予定。

新年互例会は同日18：00より開催。

令和7年12月11日