令和7年6月定例理事会報告
日 時:令和7年6月11日(水)13:30~15:00
場 所:石川県建設総合センター 4階第401会議室
議 長:小林会長
司会・進行:佐藤専務理事
冒頭、小林会長から、先月定時総会が終わり、実質新しい年度が始まった。百万石踊り流しに60数名が参加したことに対する謝辞を述べた後、能登半島地震については、県外では風化しつつあるが、復興までには長い歳月を要することが避けられない状況であり、協会が一致団結し支援していきたい旨の要請後、議事に入った。
○議 題
第1 会員増強の現状と今後の取組について
小林会長から正会員1者の入会申し込みと、賛助会員1者の入会申し込み、1者の退会届についての説明があり承認された。
前年度は皆さんの努力で13者の正会員の入会があった。引き続き会員増強に向け取り組んでほしいとの協力要請がなされた。
第2 令和6年能登半島地震復興支援センター運営について
小林会長から説明があり、珠洲市馬緤地内における復興公営住宅の整備に向けた基本協定を去る6月6日締結、石川県警の派出所耐震性能調査業務に取り組む。また、七尾市における被害状況調査についても現時点で10件程度見込まれるが、協会で対応したい旨の説明があり、承認された。
第3 令和6年能登半島地震記録誌作成について
佐藤専務理事から「誌面展開案」の説明があり、各理事に対し協力要請がなされた。また、表紙について意見を募ったところ海岸隆起の写真(過去に例がない)との意見があり、写真データの調査を行うこととした。
全部で1,000冊作成し、会員を含め無料配布することが承認された。
第4 第52回石川県デザイン展本審査員について
長岡委員長から石川デザイン展の開催概要、1次2次審査員についての説明があり了承された。
第5 第47回建築士事務所全国大会(新潟大会)について
辰巳総務・財務委員長から全国大会の参加希望者の募集についての説明があり、今回提案に基づき募集をかけることで了承された。
第6 金沢弁護士会住宅紛争審査会紛争処理委員推薦について
小林会長から推薦内容の説明があり、希望者を募ったが該当者がいなかったので、会長から提案がなされ、承認された。
第7 協力名義の使用承認について
小林会長から、石川県地震被災建築物応急危険度判定士講習会の開催概要の説明があり、協力名義の使用が承認された。
第8 県外研修の募集について
長岡委員長から工程などの説明があり、今回の提案に基づき募集することで了承された。
第9 会員交流会等の開催について
坂東委員長から、新会員・賛助会員との交流会開催概要の説明があり、開催日について7月14日又は28日での開催案を提示、14日開催で了承された。
第10 (一社)石川県建築士事務所協会定款細則の取扱いについて
事務局から、年度当初の退会申出等に対する取扱いについて説明があり、細則第6条の一部改正が承認された。
第11 その他
浦副会長から、能登復興建築人会議が今月末予定している珠洲市、輪島市における悉皆調査(立地・建物の価値を調べる)への協力要請が有り、会員あて募集案内を行うことで了承された。
○報告事項
1 定時総会の結果について
事務局から定時総会の収支報告がなされた。
2 野々市市有施設定期点検業務委託の見積もりについて
事務局から今年度の野々市市有施設定期点検業務については、引き続き本会へ要請があり、令和7年3月「国土交通省設計業務委託等技術者単価」に基づき積算を基本として提出することが報告された。
3 令和7年度単位会組織強化支援事業採択について
事務局から、採択結果が報告された。
4 2025KGKゴルフコンペ収支報告について
事務局から開催概要及び収支が報告された。
5 その他
・ 小林会長から、令和6年度全国単位会の入退会について、石川会は入会の対象数では全国4位(昨年度は1位)であったが、増加率などから全国表彰はされないが、奨励金5万円をもらえることが報告された。
・ 辰巳委員長から、百万石踊り流しに69名が参加したことが報告された。
次回理事会は7月14日(月)(時間は16:30~ )、新会員、賛助会員との懇親会(18:00~)
令和7年6月11日