令和6年4月定例理事会報告
日 時:令和6年4月16日(火)13:30~15:30
場 所:石川県建設総合センター401会議室
議 長:小林会長
司会・進行:佐藤専務理事
能登半島地震対策 熊本県とのWeb会議について
杭被害物件(建物傾斜)の対応について、熊本会からは事前に送付された「平成28年熊本地震災害 秋津団地復旧工事」について、熊本市、「鉄建・三ツ矢・熊本利水・六香建設工事JVの再生プロジェクト」に基づき説明があり、意見交換がおこなわれた。なお、詳細について熊本市からの資料提供を受けることとなった。
今後についても、熊本会が第2火曜日には役員会があることから、必要に応じWeb会議を行うこととした。
Web会議終了後、小林会長から復旧・復興に向け、現在、住宅相談、県発注の被災度区分判定(50件余)を行っており、引き続き会員が一致団結して取り組んでほしいとの要請後、通常の理事会議事に入った。
○議 題
第1 会員増強の現状と今後の取組について
小林会長から、正会員6者が高齢などを理由に退会届が提出されていること、賛助会員には変更がないことの説明があり了承された。
第2 令和6年能登半島地震建築復興支援センター設置について
小林会長から、支援センター設置要項(案)、運営体制(案)の概要説明があり、今後執行部を中心として設置に向け準備を進めることが了承された。
第3 後援依頼について
小林会長から、「第37回いしかわ広告景観賞」、「第31回いしかわ景観大賞」に係る後援名義使用許可申請の内容説明があり、妥当として承認された。
第4 KGKゴルフコンペのご案内について
坂東交流委員長から、開催概要の説明があり、異議なく了承された。
第5 第46回建築士事務所全国大会(福井大会)後援事業参加者予定者数の予備調査について
宇枝副会長から、能登半島地震復興支援を目的に交流会の開催概要の説明があり、本大会事前調査と合わせて、全国の単位会へ調査依頼することが了承された。
第6 その他
小林会長から、「能登復興建築人会議」について、3月31日組織設立記者発表が行われ、今月28日14時からシアター21で記念フォーラムの開催が予定されており、会員あて周知することが了承された。
○報告事項
1 定時総会について
辰巳総務・財務副委員長から、4月11日総務・財務委員会において今年度の総会について協議がなされ、令和6年度の定時総会の次第等、開催概要(役割分担)の説明が示され、来賓についても新型コロナウイル感染症前の対応にすることが説明された。
2 令和6年度の決算について
事務局から、令和5年度決算見込みについては、1月定例理事で報告したがその後、能登半島地震に伴う歳入歳出が大幅に変更となることから、震災関連収支について説明がなされた。
3 会員情報交流会開催結果について
坂東委員長から、会員情報交流会の講演会・懇親会の参加数などの開催概要の報告がなされた。
4 委員会の変更について
事務局から、年度当初に係る担当者の変更や組織変更等の報告がなされた。
5 その他
竹村技術委員長から、被災建物に対する簡易耐震診断業務受託の取扱に対する説明があり、本業務の目的を説明し市町の意向も踏まえ対応していくことが報告された。
会勢報告、正会員は328者(加入率26.9%)、今理事会で6者の退会が承認され322者、賛助会員は変更なしで95者となった。
次回理事会は6月開催で別途連絡することとした。