令和6年1月定例理事会報告

公開日: 2024年1月19日

日 時:令和6年1月9日(火)16:30~17:30

場 所:石川県建設総合センター5階 第一研修室

議 長:小林会長

司会・進行:佐藤専務理事


冒頭、小林会長から、今回の能登半島地震による被害は甚大で、未だに被害の全容がつかめていない。改めて、耐震改修の重要性を認識させられた。本会においては、行政からの要請に基づき最大限復興、復旧に向け対応したい旨の協力要請後、議事に入った。


○議 題


第1 会員増強の現状と今後の取組について

小林会長から、会員の状況について、目標の12者まであと2者、また、賛助会員への入会勧誘についての協力要請もなされた。

 

第2 令和6年能登半島地震に対する対応について

小林会長から

・ 県からは、応急危険度判定士への現地派遣要請が来ている。その後住宅相談などの協力要請も行われると思う。

協力者に対する旅費等対応は、本会旅費規程の交通費+日当の対応を考えている。

・ 能登を中心に被災された会員は30者程度が想定される。会からお見舞金を送りたいと考えている。

・ 被災者への義援金の対応について

今後の状況も踏まえ、会員あて義援金を募ることも考えていきたいとの発言があり、異議なく了承された。

 

第3 日事連建築賞について

小林会長から、例年通り作品の募集があり、協会ホームページなどで周知するが、希望者は事務局まで連絡してほしい。協会として個別に推薦することは考えていない旨説明があり、異議なく了承された。

 

第4 その他

特になし。



○ 報告事項


1 決算見込み及び来年度の事業計画について

事務局から、今年度の収支の見込みを説明、今年度も現時点で2,000千円余の黒字が見込まれる。要因としては、耐震評定収入が2,000千円増加したことや、事務局職員の若返りに伴う人件費の減少などによるが、今後震災対応にどの程度拠出するかで大幅に変わることが報告された。

 

2 デザイン展収支報告について

事務局から、デザイン展・デザインフォーラムの開催概要及び収支報告がなされた。

 

3 会員情報交流会について

浦副会長から、会員情報交流会の講演会講師は、「金沢まいもん寿司を運営している木下孝治氏」の内諾がとれ、今後詳細な調整が行うことが報告された。

 

4 役員候補者の選考について

桜井選挙管理委員会委員長から、選挙管理委員会の開催概要の後、次期役員候補者について報告がなされた。

 

5 その他

・ 佐藤専務理事から、委員会委員の変更が報告された。

・ 小林会長から、来年度の単位会組織支援事業について、3件申請したいと考えており、各委員会で実施計画を提案してほしい。

「BIM」、「耐震」に関する事業計画を検討できないか提案がなされた。

→ 申請時の支援金の制限について(R4.1.13 日事連に確認)

申請件数は3件が限度で有り、複数承認された場合の支援金は1単位会

100万円を限度としているが、申請時の支援金額が100万円を超えても問題ない。

 

・ 下道委員長から、ホームページをリニューアルしたことで、見慣れずわかりにくい部分があるとの意見がある。また、要望等があれば併せて調整したいとの報告がなされた。

 

会勢報告(佐藤専務)

正会員319/1,219(26.1%) 賛助会員94


次回理事会は 2月14日(水)13:30~

場 所 建設総合センター4階 401会議室