令和3年1月定例理事会報告

公開日: 2021年1月25日

令和3年1月定例理事会報告

日 時:令和3年1月13日(水)13:30~14:30
場 所:401会議室
議 長:小林会長
司会・進行:山岸専務理事

小林会長から、全国会長会議においての会長メッセージに対して、東海北陸ブロックの要望は「構成員割会費について少人数に見合う環境が必要」等の要望に対する日事連の考え方を質問したところ、構成員200以下の単位会の基本会費を減額し、構成員数の多い単位会を増額するとの回答があった。また、会員増強については、報償金制度等を設ける方針であるが、結果的には、石川会として日事連への会費増となった。
そのほか行政への要望においても成果は出ていないが、引き続き要望を継続していくことが報告され、その後議事に入った。

○議 題

第1
会員増強の現状と今後の取組について
小林会長から、正会員1者、入会申し込みについて説明があり異議なく了承された。

第2
会員情報交流会について
坂東委員長から開催概要の説明があり、会員あてに募集を開始したい。なお、現在首都圏などで緊急事態宣言が発出されており、今後の状況によっては内容の変更、中止も想定されることの説明があり、異議なく了承された。

第3
日事連建築賞について
山岸専務理事から令和3年度の日事連建築賞作品募集の概要説明があり、協会ホームページなどで周知することで、異議なく了承された。

第4
令和3年度研修委員会講習会日程について
長岡委員長から来年度の法定講習などの開催予定が示され、異議なく了承された。

第5
石川県デザイン賞選考委員会(候補者推薦)について
長岡委員長から概要及び過去の受賞者についての説明があり、今年度本会として推薦する団体、個人について諮ったところ、団体には㈱山岸建築設計事務所、個人は㈲金沢設計の赤坂氏を推薦したいとの意見があり、協議したところ異議なく了承された。

第6
入会パンフレットの更新について
山岸専務理事から、入会のチラシについて、会員増強に向けた取組や協会のイメージアップを図る上では重要なツールの一つで有る為、各理事に対し意見や情報提供等を求めた。
その後、永井副委員長から、既存のチラシの改善点とそれを踏まえた刷新後の構成案の説明がなされた。

第7
委員会委員の所属について
事務局から前回同様、平成29年度以降に入会された会員に対して、委員会への所属要請に対する説明があり、各委員長を含め異議なく承認された。

第8
後援依頼について
小林会長から、建築士会から「建築士会技術者研修」に係る後援名義の使用許可の申請があり、事業内容について特段支障がないので承認したい旨の意向が示され、異議なく承認された。

第9
その他
特になし

○報告事項

1 決算見込み及び来年度事業(計画)について
山岸専務理事から、令和2年度の収支決算見込みついては、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い各種行事が中止となったことや、日事連からの助成金があったことなどから、今年度は現時点で黒字を予定しているが、厳しい財政事情は変わらないので、引き続き財政の健全化に向け取り組む必要がある旨の報告がなされた。
事務局からは、来年度の予算編成に向け、事業計画及び予算要求書の提出について要請があった。

2 バナー広告について
佐藤委員長からバナー広告については、募集時18者のところ25者の応募があり全てを掲載することが報告された。

3 青年WG検討委員会研修会について
山岸専務理事から研修会の開催に向け調整を進めているが、発表者との日程調整等により、今年度中の開催は難しいことが報告された。

坂本監事
いしかわ木に親しむまちづくり塾、金沢市の木の文化都市、公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律の施行など行政においては、木を活用した建築物に対する機運が高まっている。こうした中で県森林管理課では、木を使った建築物に対する表彰制度「いしかわの木づかい表彰」や石川県産材を使用した民間施設に対する補助制度「民間施設県産材需要創出モデル推進事業」では、1件あたりの補助金の額の上限は10,000千円(木質新部材を使用した場合は15,000千円)などの制度があるので日頃の業務の中での活用が有意義。(詳細は石川県農林水産部森林管理課ホームページ参照)

会勢報告、正会員は現在312(加入率24.2%)今理事会で1者承認され313者、
賛助会員は102者
次回理事会は、2月10日(水)13:30から