令和2年9月定例理事会(報告)
令和2年7月定例理事会(報告)
日 時:令和2年9月9日(水)13:30~14:30
場 所:401会議室
議 長:小林会長
司会・進行:山岸専務理事
冒頭、30日逝去された松下理事に対する黙祷を捧げた。
小林会長から、県境付近に地震が頻発、一方で大型台風による被害が相次いでいる。
日常業務の中で安全・安心を念頭に取り組むことが重要などの挨拶の後、議事に入った。
○議 題
第1
会員増強の現状と今後の取組について
小林会長から正会員3名の入会申し込みの説明があり了承された。引き続き会員増強に向け取り組むよう要請があった。
第2
金沢市空き家等活用・流通促進体制に関する協定書について
笠島副会長から、金沢市は今年度「空き家活用・流通促進体制」の構築を検討しており、本会を含め11団体との協定締結を要請している。
本会には「耐震診断・既存住宅状況調査・町家改修」などの役割が期待され、社会貢献を主として協力することが適当と考えている。
また、本協定締結にむけ、今後必要により詳細報告することで異議なく了承された。
第3
デザインフォーラムの今後のあり方について
長岡教育・情報委員長から、フォーラムの今後のあり方について、意見徴収が必要との考えで、アンケート調査が行われている。他協会との親睦は意義があるが、各協会とも出席者の要請などに苦慮していることから、デザイン展の表彰式と懇親会を同日に行うなど、改善の提案をすることの説明があり、異議なく承認された。
第4
耐震評定委員会の変更について
会長から、松下委員長の後任として、吉野副委員長の推薦があり、全会一致で承認された。
第5
協力名義使用承認について
会長から、例年要請されているもので、承認したいとの説明があり、承認された。
第6
その他
山岸専務理事から、新会員については原則どこかの委員会に所属し活動して欲しいことから、意向など確認することとなった。
○報告事項
1
四者協議会の結果報告について
会長から、1昨日開催された4者協議会では、来年の新年互例会の開催の有無について協議を行ったところ、コロナウイルス感染予防対策として様々な制限(人数制限他)があり、こうした形での開催になれば、本来の目的の意義が無くなる等の意見があり、来年は中止することとなったと報告がなされた。
2
金沢市伝統構法木造建築物耐震性向上マニュアル改定業務について
笠島副会長から、金沢市依頼の業務委託について、業務内容について仕様書で説明し、町家改修経験者等でWGを開催し、改訂作業に取り組むことが報告された。
3
県外視察(長野県)の募集について
宇枝委員長から、木に親しむまちづくり推進委員会の現場研修を1泊2日で計画しており、委員優先での対応であるが、募集人数に空きがあるので、希望者は事務局まで申し出るよう要請があった。
4
既存住宅状況調査(新規・更新)、適合証明等講習会の結果について
事務局から、開催概要及び収支報告がなされた。
また、コロナウイルス感染防止対策を行ったうえで、定員の1/2以下の募集で計画したことなどから、想定を上回る受講者を確保したことが説明された。
5
木造住宅耐震診断士講習会の結果報告について
事務局から、開催概要及び収支報告がなされた。
講習会はコロナウイルス感染拡大に伴い延期していたもので、感染防止対策のため経費が多く必要となったことが報告された。
6
その他
・小林会長から、日事連の児玉新会長とのweb面談の機会を設けていただいており、日事連の会報誌、全国大会などの経費削減の要請などにより、単位会の負担金の縮減による財務体質(赤字運営)改善に向けて協議する予定であることが報告された。
また、コロナ禍の影響で賛助会員向けの情報交流会やPRを中止しているが、コロナ対策の商品PRの機会を検討して欲しいとの意見を聞いているので、対応案の検討が要請された。
→ 坂東委員長からHPの「カタログ・CADダウンロード」のサイトを
活用するなどの対応を検討し報告することで検討を進める。
・髙橋委員長から、業務特別委員会(26日)開催概要について、今後省エネに関する勉強会の開催やWallstatの勉強会も継続開催していくことが報告された。
・佐藤広報・渉外委員長から、キャンペーンについて、作品展示は行うが、表彰式は3密回避の観点から中止することとなったことが報告された。
坂本監事:
西川前会長も言っているが、「赤字団体は社会から抹殺される」事務局から講習会等での増収に向けた取組、また、経費縮減に対する取組が報告されているが、財務体質の改善に向け、更に取り組むことが重要。
松平監事:
コロナ禍で3密がよく言われるが、空海(真言宗)の教えに「三密」という仏教の言葉がある。
身密:からだ・行動の教え
「コロナウイルスの感染防止にも自分勝手な行動は慎み、他人のためにどんな行動を取るべきか考える。」
口密:ことば・発言の教え
「言葉は他人とコミュニケーションをとる上で最も重要」
意密:こころ・考えの教え
「心ざわつくことがあっても、自分の心と向き合い、真心を込めた行動や発言を心がける」
日常生活のなかで、行動・言葉・こころに意識向け心身を整えることが大切だという教え。
現在のスピード重視によるストレス社会に加え、新型コロナウイルスにより「新しい生活様式」に対するストレスなどを回避するのに重要なのが、脳波の1つα波があり、心身ともにリラックスした状態の時に発するといわれています。
α波を引き出してリラックスした生活を過ごすには、音楽や自然界の音を聞いて気持ちをリラックスさせることです。
こうしたことが「自律神経(体内活動に必要な器官の活動を、自分の意思とは関係なく自動的に調整している神経)を整え」心身の健康維持に有効である。
会勢報告、正会員は現在307、今理事会で3者承認され310、賛助会員は100
次回理事会は、10月14日(水)13:30から