「耐震改修促進法のための既存鉄骨造建築物の耐震診断および耐震改修指針講習会」のご案内
「耐震改修促進法のための既存鉄骨造建築物の耐震診断および耐震改修指針講習会」のご案内
主催:一般財団法人 日本建築防災協会
■2011年改訂版 耐震改修促進法のための既存鉄骨造建築物の耐震診断および耐震改修指針・同解説 本会では、「耐震改修促進法のための既存鉄骨造建築物の耐震診断および耐震改修指針・同解説(1996)」 を発行しておりましたが、昨年度に同書を改訂し「2011年改訂版 耐震改修促進法のための既存鉄骨造建築 物の耐震診断および耐震改修指針・同解説」(改訂委員会委員長 高梨晃一東京大学名誉教授)を発行いた しました。主な改訂内容は、(1)全体構成、特に、予備調査、部材耐力と接合部耐力に関連する章について の構成を大幅に変更するとともに、全体的にSI単位系に統一したこと、(2)筋かい接合部の最大耐力式の 一部、基礎の抵抗転倒モ-メント式について、より実態調査結果を反映させた式に変更したこと、(3)梁継 手の最大耐力と靭性指標について本文に明記したこと、(4)溶接欠陥を有する梁フランジ継手の耐力及び梁 端の靭性指標について、実態調査結果を反映した新たな提案を参考資料に示したこと、(5)適用例2を変更 し、荷重増分法を用いて保有耐力を求める方法を示したことです。
■建築物の耐震診断・耐震改修の実施が喫緊の課題です。
地震国のわが国では、多くの被害地震が発生し、多数の人命や建築物が被害を受けています。今後も、東 海・東南海・南海地震等大地震発生の逼迫性が指摘されるとともに、首都圏など何時何処で起こるか分か らない直下型地震の発生も危惧されています。このような状況の中で、建築物の耐震診断・耐震改修の実 施は喫緊の課題となっており、ニ-ズも、今後ますます増大していきます。
◆開催地・期日・会場・定員(2日間講習)
東京 平成24年5月29日(火)-30日(水) 科学技術館 地階サイエンスホ-ル 300名
大阪 平成24年6月7日(木)-8日(金) 大阪YMCA会館 2階大ホ-ル 200名
◆受講料
20,000円(税込み・テキスト代別)
◆テキスト及びテキスト代(テキストは、講習会当日会場にてお渡しします。)
テキスト1:「2011年改訂版 耐震改修促進法のための既存鉄骨造建築物の耐震診断および耐震改修指
針・同解説」(2011年9月1日発行)(一般財団法人日本建築防災協会発行)
講習会受講者特価 8,000円(税込) (定価8,800円(税込))
テキスト2:「既存鉄骨造建築物の耐震改修施工マニュアル〈改訂版〉」(2001年4月発行1版2刷)
(一般財団法人日本建築防災協会・(社)日本鋼構造協会共同発行)
講習会受講者特価 4,500円(税込) (定価5,000円(税込))
◆受講申込み方法
インタ-ネットによるお申し込みと、郵送によるお申し込みがあります。
◆申込締め切り期日
開催1週間前。ただし、締め切り期日前でも定員に達した場合締め切らせていただきますので、お早めにお申し込み下さい。
申込先・問合せ先
一般財団法人日本建築防災協会 鉄骨造講習会係
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-3-20虎ノ門YHKビル3F(Tel.03-5512-6451 FAX.03-5512-6455)
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/workshop/index.html
*詳細は添付ファイルをご覧ください。